「元気に富山」あちこち出没記 No.30
1月14日(祝)サンシップ704号室
成人の日に開催された「元気シニア応援ネット」の「シニアの成人式」に山アがいってきました。
本物の成人式は、一部で暴走がありましたが、昨年に比べて極めて「おりこう」に開かれたようです。
シニアの成人式は、これをきっかけにシニアとしての自覚を持とうというものです。参加者はいずれもシニアとして生活をエンジョイしている方ばかりで、本物よりもよほど意識が高かったようです。
最初に、昨年募集した「元気シニア800字作文」入賞者の表彰がありました。
それから、元気に富山推進会議委員の経田博子さんの「心地よいコミュニケーション〜ほほえみは元気のもと」と題した講演。相手に正しく想いを伝えるための工夫や、プラスのストローク(その人の存在や価値を認めるための言動や働きかけ)を意識した接し方、笑顔の作り方など、参加者は顔の筋肉の運動もしながら聞いていました。
そして、作文入賞者によるパネル討議。さすがに人生の達人。シニアライフをエンジョイしている人の発言は感動的で、皆さん、しばらく余韻にひたっていました。
人間、歳をとるなら楽しく愉快なシニアになりたいものですが、この会に参加して、それが意外と簡単にできるような気がしました。要は「何か始めてみること」です。
終わった後は、お約束の「エコマネー」でのお礼。参加者全体から「ありがとう」の言葉と一緒にエコマネーをもらったパネリストの皆さんは、一躍「エコマネー長者」になってしまいました。
(コーディネータをした私もいっぱいもらいました。さて、何に使おうかな。とりあえずこの間買ったズボンの裾上げをお願いしようかな。)
「元気シニア応援ネット」は登録会員を募集しています。問合せなどは、富山社会人大楽塾までどうぞ。
元気シニア800字作文の表彰式
受賞者の姫野さんは定年後水泳に挑戦した経験を作文にしました。
初めて25m泳げた日、帰りに赤飯を買い奥さんとお祝いした話はじーんときまきた。
経田博子さんの講演。
「はい皆さん、ほほえみのリレーをしましょう」など参加型の講演で、眠気はなし。
入賞者によるパネル討議。
左から二人目の姫野さんはビーチボールの全国大会参加選手。
三人目の駒野さんは日本百名山を制覇し、今度は日本百低山に挑戦。
四人目の中島さんは40年間の専業主婦を終え、勉強の真っ最中。
右端の数見さんは日本レクリエーション・インストラクターとして大活躍中。
皆さん、理想のシニアです。誰もシニアになっていきます。
今のうちから準備しておけばその時になって「空の巣」になったりしません。
参加者一人一人がパネリストの皆さんに「エコマネー」を渡しました。
「エコマネー」は気持ちの伝達。
さっき講演で習った「ほほえみ」と一緒にありがとうの気持ちを伝えます。