「元気に富山」あちこち出没記 No.28

 

 

元気シニア応援ネット 望年の集いにいってきました

 12月15日(土)富山市舟橋北町 喫茶「ロニアン」

 

 今年9月、元気に富山推進会議委員の柳原さんが中心となって発足した「元気シニア応援ネット」は、現在、エコマネー「夢たまご」を使った「ありがとうの気持ち」伝達実験に取り組んでいます。

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 会員は6枚のエコマネー「夢たまご」をもらい、「自分ができること」と「してほしいこと」を登録します。そして登録されたデータから「してほしいこと」をしてくれる相手を見つけてサービスの提供を受けます。
 受けたお礼に「夢たまご」を渡します。
 もらった相手は、その「夢たまご」を使って自分が「してほしいこと」をしてもらいます。以下循環。
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 エコマネーは「ありがとう」を循環させることを目的として流通する限られた集団で通用する限定的な通貨です。
 詳しくは、こちらをどうぞ。

 今回は、年末ということもあり、会員の親睦を兼ねて望年会(忘れるのではありません)が開かれ、事務局の山崎が参加してきました。

 当日は「風船で動物を作る」や「大正琴を聞く」「大声で笑う」「皿まわし体験」などなど会員が先生、参加者全員が生徒になり、歳を忘れて(失礼)楽しみました。もちろん、教えをいただいた後は、エコマネーでお礼をしました。

 エコマネーは「マネー」という名前がついているので誤解されがちですが、目的は「現在、失われつつある地域コミュニティを復活させる」ための手段として使われるもので、「結(ゆい)」の一形態だと言う人もいます。
 元気に富山でも、エコマネーを利用した新たな事業を模索しているところです。

 「元気シニア応援ネット」は登録会員を募集しています。問合せなどは、富山社会人大楽塾までどうぞ。



最初に柳原さんのあいさつ。
柳原さんは素人チンドンマンとしても有名です。
だから、あいさつもチンドンで。


風船で動物を作る体験をしました。
割れるのを恐がって曲げると余計に割れます。
開き直って力一杯ねじるのがコツ。


教えていただいた先生に「夢たまご」を渡しています。
貯めても得になりません。もらったらさっさと使いましょう。


先生の「皿まわし」の実技です。
このあと、希望者が代わる代わる挑戦していました。
ちなみに、皿はプラスチックでした。